お知らせ
埼玉県私立大学連絡協議会とは

私大のネットワークを生かして
埼玉県私立大学連絡協議会は、埼玉県内に本部、または関連施設を置く私立大学が加盟する組織です。現在は33校が加盟し、私立大学同士が協力して地域社会との連携強化を図っております。
主な活動は以下の通りです。
- 各大学の学長や、県内の商工団体・文化団体を招いて交流を図る「総会・懇親会」の実施。
- 労働局と連携し、私立大学の就職担当者と県内企業の採用担当者をつなぐ「名刺交換会」の実施。
- 高校、大学の連携を図るための「対談イベント」→「交流会」等の開催。
- 地元紙「埼玉新聞」での企画特集記事の掲載。
そのほか、当会のネットワークを生かした企画やイベント、講演会などさまざまな取り組みを企画し、高校生が県内大学への進学を希望するような魅力ある地域づくりへの貢献を目指していきます。
3つのミッション

各大学の情報交換
33の加盟大学で情報を共有し、よりよい教育環境の醸成を目指す

行政官庁との話し合い
埼玉県や地域経済団体との交流を通じ、学生の将来に役立つ情報収集に努める

共同問題についての検討
県内の私立大学が抱える課題の解決に向け、高校・大学接続や企業連携のハブとなる
会長あいさつ
県外大学への進学が課題 県内大学の魅力を発信
埼玉県私立大学連絡協議会は、大学教育振興のための環境整備や、会員間の親睦、地域社会との連携を図るために、1968年に設立されました。現在、本協会は短期大学を含め33校の私立大学が加盟し、大学の情報発信や学生の就職支援などを行っています。
埼玉県の私立大学は、県内高校生が県外大学への進学を希望する志願者の流出や、高校生への認知度の低さといった課題を抱えています。本協会では、大学のネームバリューや偏差値の高さで志望先を決めるのではなく、何を、誰から学びたいかを基準に候補先を考える選択肢を高校生に発信していきます。県内の大学には魅力的な教員が多数在籍しており、各大学の情報発信に協力することで高校生の選択肢を増やす交流事業にも取り組みます。
私が総長を務める立教大学では、2024年度に創立150周年を迎えました。新座市のキャンパスでは、県と市の協力を経てキャンパス前の県道を「立教通り」と命名し、付近の交差点名称も「立教前」等の冠詞がついています。埼玉の大学として、いっそう協会の取り組みにも力を入れていきたいと考えております。
大学間連携や高大接続に、我々がハブとなって積極的にコミットしてまいりますので、引き続き、皆様からのご支援・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
埼玉県私立大学連絡協議会会長 西原廉太(立教大学総長)
加盟大学(五十音順)
①本部、 ②県内キャンパス、 ③電話 、④学部